【訪問デイケア】 嚥下リハビリについて
永井病院では介護保険を利用し訪問リハビリテーションを行っています。
訪問リハビリテーションとは、ご自宅にスタッフが訪問し体力・日常生活の向上などを目的に、基本動作訓練・日常生活動作の練習・環境調整を行います。
今回はその中でも言語聴覚士による【嚥下リハビリ】についてご紹介します。
普段私たちが何気なく行っている、食べ物を食べたり飲んだりするこの一連の動作を『嚥下(えんげ)』と言います。嚥下機能は加齢や病気によって低下する事があります。
飲み込んだ食べ物が食道ではなく気管に入ってしまう事を『誤嚥(ごえん)』と言い、
◎ 以下のような症状が出てきたら嚥下障害を疑うため、相談・リハビリ検討を・・・☺
- 水分がむせやすい
- 食事が喉につかえる
- 食事の後に喉が「ゼロゼロ」する(湿った感じの声がれがする)
- 食事に時間がかかる
- 体重が減る
少しでも安心安全に・食べたい物を・口から食べられるようにリハビリを行います。
嚥下機能に加え、栄養面に不安がある方は、栄養補助食品の提案や訪問栄養による栄養指導の利用も可能です。
訪問リハビリの利用検討の場合は、ケアマネージャーさんにご相談ください。
ケママネージャーさんの利用が無い方は、居住地域の地域包括支援センターにお問い合わせください。
(津市内の地域包括支援センター 一覧表 →津市 - 地域包括支援センターのご案内)