【健診のススメ】大腸カメラはいつ頃受けるのが良いですか?
皆さま、こんにちは。今回は、大切な健康管理の一つ、下部内視鏡検査(大腸カメラ)についてお話しします。
「大腸カメラって、いつ受ければいいの?」そんな疑問にお答えしていきますね。
まず覚えておいてほしいのは、40歳を過ぎたら大腸がんの検診を始めるのが良いということです。
でも、心配しないでください。早く見つけて治療すれば、治りやすい病気なのです。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
- まずは健康診断から始めましょう
当院では、年齢に応じた健康診断を行っています。40歳以上の方には、大腸がん検診を含む総合的な健診をお勧めしています。
便潜血検査という、便の中に血が混じっていないかを調べる簡単な検査から始められます。
- 健診結果を確認しましょう
健診の結果、気になる点があれば、すぐに詳しい検査をお勧めします。
最近では、オンラインで結果を確認し、医師に相談できる「オンライン二次検診」も始めました。自宅にいながら、医師に相談できるので便利ですよ。
- 必要に応じて下部内視鏡検査(大腸カメラ)を
健診結果やオンライン二次検診の結果、大腸カメラ検査が必要と判断された場合は、ためらわずに受けましょう。
消化器内視鏡専門医の技術で、昔より楽に受けられるようになっています。
🔽下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の受け方
特に次のような方は、要注意です!
- ご家族に大腸がんになった人がいる方
- お腹の病気にかかったことがある方
- 生活が不規則だったり、偏った食事をしている方
- 大腸にポリープがあると言われたことがある方
また、年齢に関係なく、次のような症状がある場合は、すぐに受診しましょう!
- おしりから血が出る
- お通じの様子が変わった
- お腹が痛い、体重が減った
- 貧血と言われた
当院では、皆さんの状態に合わせて、最適なタイミングで検査をお勧めしています。
健診からオンライン相談、そして必要な場合は大腸カメラ検査まで、一貫してサポートいたします。
「でも、検査って少し怖いな...」そう思う方もいらっしゃるでしょう。大丈夫です。
検査の前には丁寧に説明しますし、疑問や検査への不安にもしっかりお答えします。
そして、結果が気になる時はオンライン二次検診を利用してください。早めの対策が、健康な未来につながります。
健康診断の予約やオンライン二次検診について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。