「看護師特定行為研修」とは
日本においては、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)に向け、今後の医療を支えるために保健師助産師看護師法の一部改正によって、平成27年10月1日から手順書により特定行為を行う看護師に対し、「特定行為研修」の受講が義務づけられました。
新たな研修制度は、看護師が手順書により行う特定行為を標準化することで、今後の急性期医療から在宅医療等を支えていく看護師を計画的に養成することを目的としており、厚生労働省は、多くの看護師に受講することを呼びかけています。
R5〜当院での研修が開始
現在4名の特定看護師が活躍しています。
特定行為とは
診療の補助であって、看護師が行う医療行為のうち手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力、
高度かつ専門的な知識・技能が特に必要とされるもの(21区分38行為)
手順書とは
医師が看護師に診療の補助を行わせるためにその指示として作成する文書(包括的指示)です。
当院で研修可能な項目 12区分21行為 *詳細は募集要項をご参照ください*
- 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
- 栄腹腔ドレーン管理
- 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
- 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
- 動脈動脈血液ガス分析関連
- 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
- 循環動態に係る薬剤投与関連
- 在宅・慢性期領域パッケージ
- 術中麻酔麻酔管理領域パッケージ
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