1. 医療法人永井病院
  2. 永井病院ブログ
  3. ブログ,研修
  4. 手術機器に対するシミュレーショントレーニング

手術機器に対するシミュレーショントレーニング

先日、名古屋大学クリニカルシミュレーションセンター(様々な医療機器を用いたトレーニングが出来る施設)へ、手術室を担当する臨床工学技士が手術で使用するエネルギーデバイスに関する研修に参加しました。研修内容は、総合的にエネルギーデバイスと呼ばれる医療機器(電気メスや超音波メスなど)について、座学をはじめ原理から実践的に学ぶ内容でした。研修ではハンズオントレーニングもあり、医療技術者の私たちも医師の気持ちになって実験材料を用いて体験しました。

今回のブログは、手術で使う機器がどのようなものか簡単に紹介したい思います。電気メスとは、手術で筋肉や脂肪・臓器などの組織を熱で切開や凝固するものです。また、超音波メスとは超音波で振動を起こして、その摩擦によって切開したり凝固したりする機器です。どちらの機器も対象となる用途があり、刃物のメスだけでは出血を抑えることが難しいので、ほとんどの手術で必須となります。電気メスや超音波メスはたくさん電気を使用します。そのため火傷や感電対策等も行う必要があり研修では様々な実験も行いました。

低侵襲で行う内視鏡手術機器がよく使用されるため、このようなトレーニング機器を用いて医師の気持ちを体感しました。操作は、素人ではとても難しく実際に経験することにより、内視鏡手術において私たちで医師への負担を軽減させる努力ができないか、体験を通じてサポートの重要性を感じました。

これらのように、なかなか臨床の現場では行うことが出来ない実験を行い、機器の原理や動作を実際に触れてみて、今回の研修で得た知識や経験を今後の業務に活かしていきたいと思います。当院の臨床工学技士は院外研修に積極的に参加し、患者さんに最適の医療が提供できるよう日々努めています。患者さんにより良く安心して治療を行っていただくため、これからも安全に使用していただけるよう医療機器を扱っていきたいと思います。

関連として、手術室看護師、臨床工学技士の採用情報ついて病院のホームページで紹介しています。
採用情報リンク ⇒臨床工学技士(ME), ⇒手術看護師
※周術期看護に興味がある方、臨床工学技士として様々な分野にチャレンジしたい方はお気軽にお問い合わせ下さい!!

 

 

 

 

2018.06.08 17:27|ブログ,研修

最近の投稿

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 看護師採用サイト
           
  • 栄養室だより