1. 医療法人永井病院
  2. 永井病院について
  3. 理事長あいさつ

理事長あいさつ

理事長 永井盛太

永井病院は、激しい空襲をうけた軍需工場の跡地に昭和22年2月16日開設され、以来約70年にわたり二次救急指定病院として津市の地域医療に努めてまいりました。

急性期医療や老人医療等、高齢化社会によりさまざまな問題がおきている厳しい医療状況の中、常に患者さんに質の高い医療を提供することが、この地域における当院の役割であります。そのために、「一つだけの命、その尊さの重みを真摯にうけとめ、地域医療に奉仕する」という病院理念をもとに、全ての職員が一致結束して日々努力しております。

病院は英語でホスピタルといい、その語源は“ホスピタリティー”(思いやり、心からのおもてなし)であります。医療とは、最新の設備、最良の医療技術を提供することだけではありません。高度の医療技術や知識は患者さんとの信頼関係があってこそ活きるものであり、その信頼関係を築く基本が“ホスピタリティー”であります。

苦痛や不安をかかえて来院される患者さんに対し、体のケアと心のケアを含めたおもてなしを受けていただけるような病院づくりを目指しています。職員個々の力とチームワークを高め、最高の“ホスピタリティー”を追求し、地域のみなさんに最良の医療を安心して受けていただけるよう全職員が一つになって進んでいこうと思っております。