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10月N’sクラブ

先日、10月のN’クラブを行いました。
これは毎月1回、仕事終わりに行っている、部署内勉強会で、栄養のこと、調理のこと、調理実習などいろいろなテーマで進めています。
今回は、経腸栄養剤や、経口補助食品でお世話になっている明治さんにお願いして、栄養補助食品を使ったアレンジメニューを紹介してもらいました。

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“低栄養予防”

~じょうずに食べて元気に長生き~

と題して、健康に及ぼす低栄養のリスクやその予防、在宅での栄養補給など分かりやすい講義をしてもらいました。当院でも、入院患者さんの中には食欲不振、低栄養、筋力低下状態の方も多く、その改善は栄養管理室でも大きな課題になっています。

普通食でも形態を変えたり、また必要に応じて栄養補助食品もたくさん使用していますが、思うように摂取できないこともあり、状態や嗜好に合わせた個人対応も増えています。

今回の勉強会では、経口補助食品や栄養強化食品を利用して、食事での栄養強化やデザートに加工して食事の楽しみにするなどいろいろな案を紹介してもらい、また参考にさせていただきたいと思います。

さらに、増粘剤でとろみがつく理由を科学的に教えてもらい、とろみがつきにくい食材へ使用するときのコツなどもあり、私たち栄養士だけでなく、看護師さんや言語聴覚士さんにも聞いてもらいたいような内容でした。

またこのような機会には、ぜひほかの部署にも声をかけさせてもらえれば・・・と思っています。

N’sクラブ(栄養管理室勉強会)に興味のあるかたは、ぜひ声をかけてくださいね◎

明治さん、今回は貴重な時間をありがとうございました。

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次回11月のN’クラブはネスレさんにて、急性期の栄養管理についての講義をしてもらう予定です。

2017.10.25 17:46|日記

嚥下機能検査:VE

前回に続いて、嚥下機能検査について紹介します。

先月から、VFに続いてもうひとつの検査方法、嚥下内視鏡検査(VE)が導入されました。

これは、鼻から内視鏡を入れて食べているところを観察する検査で、VFより鮮明に嚥下状態を確認でき、今後件数も増えてくると考えられているようです。

こちらも、VFとほぼ同じ内容の検査食を作っています↓

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全体に緑が多くなっていますが、検査の際、直接カメラで飲み込む様子を見るため、赤や黄色系は食材が見えにくいようで、濃い緑の料理がベターとの事です。

今回は、小松菜浸しのきざみとペースト食を選んであります。

こちらは白身魚に緑の食紅を使って・・・↓

見た目は少し違和感ありますが、STさんの評価はどうでしょうか・・・?

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これらの検査結果は、月1回行われる嚥下カンファレンスにて、多職種スタッフで情報共有しています。

このカンファレンスには、私たち栄養管理室からも参加させてもらっていて、患者さんの状態や食事内容の検討を行い、次のステップにつなげています◎

2017.10.20 16:25|日記

嚥下機能検査:VF

当院では、摂食嚥下機能の検査方法として、以前からVF(嚥下造影検査)を行っています。

これは嚥下機能が低下した患者さんが、造影剤入りの食品を食べているところを、レントゲンで撮影し嚥下機能を評価するものです。

言語聴覚士(ST)、医師、放射線技師など多職種が介入して、患者さんの嚥下評価を行い、経口摂取が可能かどうかを判断し、可能な場合はさらに形態アップを目指して訓練を続けることで、最初は1日ゼリー1個から始め、最終的には3食摂取できるようになって、退院される患者さんもあり、私たちもとてもうれしく思います。

そして、栄養管理室では、このVF検査で使用する検査食を準備しています。

その日の検査の対象患者さんに応じて、ぺ―スト食、きざみ食、軟菜食、全粥、粥ミキサーなど1回の検査で多い場合は数種類の食事を用意します。今回のVF検査食はこちら↓

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そして、VF検査の様子↓

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うまく飲み込みできるよう、スタッフが優しく声かけします◎

 

 

2017.10.20 16:24|日記

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